庖丁コーディネータ・庖丁調整士

主婦の皆さま、日々の「食」を元気に!料理包丁の切れ味で料理の味を変える。毎日の料理が楽で、愉しくなる料理包丁のコーディネイトを年間350名の方々に提唱。料理の決め手は「切り口」と「だし」。食素材を活かす料理包丁を提供します。

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レールもん

氷の固まりを上部に入れて置き、下の空間に食材や果物等が冷やされていた。
野菜等を大量に貯える事は出来なかったので、畑から朝採りしたものをお百姓さんが売りに来られ、それを毎日必要な分だけ買う訳ですから、その様な必要もなかったのです。

 スーパーマーケットもなかったし、昔の人は京都の近郊のものでないものを「レールもん」(列車で運ばれるもの)と云い、日時が経っていて美味しくないと云い切っていました。


 私は、食に関する関心がありますので、昔と現代の食材の在り方を記している訳ですが、この様な食材の調達や調理法は今日から見れば贅沢な事の様に見えるのであります。

 だからでしょうか、最近は竃(かまど)で炊いた御飯や、畑や野山で朝採りした野菜等を出し、それを炭火で焼いて食すと云う事は、特別な料理屋さんの仕事になっていて、そんなお店に人気が集まり、なかなか予約が取れなくなっているのが現状です。


 
「三種の神器」と云った便利な電化製品や車は、とっくに手に入れて、冷暖房の効いたオフィスに勤務する高層生活。それを享受している、今の中高年世代が、昭和30年代の食生活を考え直すのは、竃の火やそこから煙がのぼる光景に郷愁を感じるとともに、そこに人間本来の営みがあると認識する必要があると思います。

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