庖丁コーディネータ・庖丁調整士

主婦の皆さま、日々の「食」を元気に!料理包丁の切れ味で料理の味を変える。毎日の料理が楽で、愉しくなる料理包丁のコーディネイトを年間350名の方々に提唱。料理の決め手は「切り口」と「だし」。食素材を活かす料理包丁を提供します。

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夏の、京を、食す。

古代の京都から、鯖やグジ(甘鯛)などの日本海の海の幸が、

若狭から遠く京の都へ運ばれました。


この運搬路は一般に「鯖街道」と呼ばれ、魚介類だけでなく、

暮らしに欠かす事のできない「塩」も運ばれていました。



一方、只今真っ只中の祇園祭に欠かせない食材は「鱧」であります。

昔は淡路島と明石浦から「京送り」と称されて、

淀川を経由して運ばれたと云われています。



また、この蒸し暑い京の夏、祇園祭の頃に好んで食すのが「鮎」です。

古くは食材が乏しいこの季節、新鮮な鮎は、美食家の舌を魅了しました。



かの有名な、北大路魯山人氏は鮎について、


「鮎の味は渓流激瀬で育った逸物を、なるべく早目に食うのでなければ

問題にならない」と云われました。


当時は京料理で使われた鮎は、丹波の渓流で育ったものが運ばれていました。



そこには、先人達が鮎の習性に配慮しながら、

生きたまま運ぶ為の様々な知恵と工夫が施される等の苦労が重ねられていたのでしょう。



京料理の背景の一端を探るのも、京都らしさが垣間見え優れた歴史が伺えます。











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